- 自分の目で家庭教師を選びたい
- 家庭教師は高い
- 資料請求などすると電話や訪問などの勧誘が面倒くさい
- 解約金などが発生するのが嫌だ
僕が家庭教師の紹介営業をやっていたときにいろいろな親御さんからこういったこと意見をいただくことがありました。
家庭教師の会社に先生の派遣を依頼すると、たしかに良質で、会社によっては安価な価格で先生を頼むことができますが、やはり会社を通した契約なので色々と払わなくてもいい料金が発生するのも事実です。
家庭教師を、会社を通さず個人契約で雇うことを考えたことはありますでしょうか?
最近ではなるべく安く良質な先生に授業をしてほしいという要望から、個人契約で家庭教師を始めているご家庭も増えています。そこで、家庭教師の個人契約についてのメリット・デメリット、具体的に家庭教師と個人契約を結ぶ方法などについて紹介したいと思います。
- 家庭教師の個人契約をするご家庭側のメリット
- 家庭教師の個人契約をするご家庭側のデメリット
- 家庭教師の個人契約をする先生側のメリット
- 家庭教師の個人契約をする先生側のデメリット
- 家庭教師の個人契約のやり方
- おすすめは「TeachersMarket(ティーチャーズマーケット)」
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家庭教師の個人契約をするご家庭側のメリット
- 会社を通すよりも月謝が安くなることが多い
- 入会金などの初期費用がかからないことが多い
- 無駄な教材にお金をかける必要がなくなる
- タイミングが合えば即日で授業を受けられる
- 授業の時間変更の融通がききやすい
- 授業回数増減の融通がききやすい
といったところになります。やはり大きなメリットは無駄がないため安く収まることと、授業の時間や日数の融通が効くことかと思います。
会社を介すとどうしてもいろいろな経費が差っ引かれてしまいますので、そこはやはり大きなメリットになりますね。
家庭教師の個人契約をするご家庭側のデメリット
- 先生の質を自分自身で見極める必要がある
- 金銭トラブルなどは自分で処理しなければならない
- 先生の変更など、言いづらいことは自分で言わなければならない
ご自身で家庭教師を依頼するとなると、どうしてもデメリットは増えてしまいます。
基本めんどくさい役回りは自分で処理しなければいけないので、先生の見極め、金銭トラブル、契約終了の手はずなどは自分でおこなうことになります。
恵まれた先生に教えてもらって、特にトラブルも起こらなかったら個人契約の家庭教師はまさに最高ですね。
家庭教師の個人契約をする先生側のメリット
- マージンが抜かれないので、時給が上がる
- 会社のカリキュラムなどがなく、やりやすいやり方で授業できる
- 会社にわざわざ報告する必要がない
- 時間や回数の変更など融通を効かせられることが多い
先生の最大のメリットとしてはやはり、マージンが抜かれないので時給が上がることです。また、会社を介さないので、わざわざ報告する手間などもなく、身軽に授業できます。
塾や家庭教師の経験がある方なら、個人契約のほうが圧倒的にいいかと思います。
家庭教師の個人契約をする先生側のデメリット
- なにかトラブルがあった時は自分で対処しなければいけない
- 経験がない先生は、会社からのフォローがないので大変
- 仕事が舞い込んできづらい
- 親御さんに嫌われたら仕事がなくなる
デメリットは、なんといっても自分でトラブルの対処をしなれればいけないということです。
とくに昨今話題になっているモンスターペアレントなどに当たってしまったら非常にめんどうくさいです。自分も生徒さんに教えやすく、親御さんからも好かれていたら、個人契約の家庭教師は最高だと思います。
家庭教師の個人契約のやり方
個人契約のメリットやデメリットに触れたところで、では実際にどのようにして個人契約を結んでいくのかを、ご家庭目線で触れていきたいと思います。
①口コミを利用する
身近な信頼できる人からの信頼できる情報に勝るものはありません。この記事をご覧になってるのがお子さんを持つ親御さんでしたら、身の回りに家庭教師をやっているご家庭がきっとあるはずです。
そのご家庭から話を聞いて、先生の質が悪くないようでしたらそのご家庭を介して紹介してもらうのがいいかと思います。
ただ、一つ注意点があります。
その紹介してもらった先生が個人契約でやっている場合は問題ありませんが、どこかの会社から派遣されていた先生だった場合、その派遣元の会社に必ず「紹介で個人契約を結んでもいいか」のお伺いを立てなければいけません。
そして、ほとんどの会社が会社を通さない個人契約をすることに対してNOと言います。
家庭教師会社としては当然紹介仲介料のマージンで成り立ってるので、これをされると困るのでNOと言うのです。
ですので、紹介してくれたお母さんが雇っている先生が個人契約を結んでいる先生でない場合(会社から派遣されている先生の場合)、そこからの個人契約というのは現実的ではないでしょう。
②ご家庭↔家庭教師のマッチングサイトで探す
昨今ではいろんなマッチングサービスがありますが、ご家庭と家庭教師を結ぶマッチングサービスまで登場しました。
上述したとおり、ご自身で個人契約を結ぼうとすると、いろいろな障壁があってたいへんなものです。
そこをマッチングサービスでは、マージンや余計な経費を取られることもなく、先生とのいろんなやりとりをマッチングサービスで仲介してくれるので、従来の家庭教師会社のいいとこ取りのようなものです。
おすすめは「TeachersMarket(ティーチャーズマーケット)」
そのマッチングサービスのなかでもとくに評判が良くおすすめなのがTeachers Market(ティーチャーズマーケット)です。
Teachers Market(ティーチャーズマーケット)は端的にいうと
- 全国どこでも在籍している先生を自分で検索できる
- マージンがないので安価(東京大学の先生でも2000~3000円/時)
- 先生の採用・不採用を自分で決められる(ネット上で完結)
- 報酬の支払いが簡単(クレカ登録でネット上で完結)
と言った特徴があり、簡単に家庭教師と個人契約を結ぶことができるサービスです。
東京大学レベルの先生でも時給2000~3000円で依頼することができるので、とても安価です。
また、会社を介して依頼する場合一番ネックなのが、どんな先生が来るかわからないことです。
説明に来てくれた営業の人はいい人だったけど、いざ実講師が来たらがっかりした…ということは少なくありません。
その点Teachers Market(ティーチャーズマーケット)は、自分で先生を検索して、一度授業を受けてから先生の採用の可否を判断することができます。
↑こんな感じで左の項目に検索条件を入れると、先生を紹介してくれます。先生の数も多いです。
不採用の場合もネット上で完結できるので、直接お断りの連絡を入れる必要がなく、精神的にもラクです。
授業料の支払いもネットでわかりやすく完結できるので、トラブルになることもなく安心です。どうしても個人間で手渡しなどをしているとわからなくなってしまってトラブルになりやすいですからね。
なるべく安く、自分で先生を選んで家庭教師を始めたいならマッチングサービスを使った探し方が一番おすすめです。