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たに先生のカテキョブログ

家庭教師のことがよくわかるブログ

社会人になるのが不安な人へ、正社員1年半で辞めた僕が言えること

思ったこと

2月に入り、新年度になるまで残り2ヶ月。

新年度を迎えると、小学生は中学生に、中学生は高校生にと、節目を迎える人も多いかと思います。

 

 

ワクワクした気持ちで新年度を待ちわびる人も多ければ、出兵間近のような筆舌に尽くし難い想いでこの時を過ごしている人も多いのではないでしょうか。

 

 

何が言いたいかというと、これから新社会人を迎える人たちに向けたメッセージです。

 

 

 

 

 

 

地獄の始まり

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「大学時代は人生の夏休み」

なんてよく言いますよね。

 

この時期は最後の時間を噛みしめるように海外に遊びに行ったり、飲み会で記憶無くすまで飲みまくる人も多いかと。実際僕がそうでした。

 

 

いよいよ

いよいよ社会的に大人になるのが嫌で嫌で、その現実を振り払うかのように遊んでました。けどそんなことしたって時間は経ち、皆さんは社会人になるのです。できることならみんな社会人になりたくないですよね、遊んで暮らしてたい。

 

 

毎朝同じ時間のぎゅーぎゅーの電車に乗り、掛けたくも出たくもない電話に出て、

先輩上司の教えを守り、できないと怒られ、残業し、休日のために働く。

 

頑張ろう

頑張ろう!と言葉では言っていても、潜在的に社会人に対するそんなイメージが僕の頭の中でははびこっていた。

 

 

1年半サラリーマン(コンサルタント業)をやっていましたが、結果から言うと、僕はサラリーマンが辛くて退職した。学生の頃は勉強も、スポーツも、ある程度頑張ろうと思ったら頑張れたし、成果も出ていた。何よりも、目標を自分で定めることができた。

 

 

けどサラリーマンは勝手が違った。成果は努力に比例するわけではない。「やるべきこと」をこなさなくてはいけない。目標は会社の目標であって自分から湧いて出てきた目標ではない。僕のやりたいことと、会社員としてやるべきことの間ではかなりの溝があった。

 

「これ一生やってるなら死んだほうがマシだわ」

ってマジで思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

その違和感は正しい

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この感情は特別ぼくだけに湧いてきた感情ではないと思う。これから社会人になる人だろうが、社会人をすでにやっている人であろうが、自分の人生について考えたことのある人だったらその歪みに確実に違和感を覚えるはず。覚えないはずがない。

 

 

それは一体何故なのか?

 

 

僕が感じるに、世の中で言われている「やりがい」とか「働きがい」と言われているものの正体が、経営者が考えた「従業員を気持ちよくさせるまやかしの言葉」だからだ。

 

 

サラリーマンをやっていて、大変なこと嫌なことも多かったが、たしかに楽しかったりいいこともたくさんあった。やっててよかったなと思うときもある。そんなときよく「やりがいを感じる」なんて言うが、あれは今になって思えば「社会人は楽しい」って自分に言い聞かせるための言葉に過ぎなかったなと思う。

 

 

誰しもが、自分のやってることや自分の人生を正当化したい、認めてもらいたいと思ってるはず。そんな自分にかけてあげる最高に染みる言葉が「やりがい感じるわ〜」というまやかしなのかと。

 

 

そんな人に「休日と仕事どっちのほうが楽しい?」と聞くと、心から「仕事」と答えられる人は圧倒的に少数じゃないだろうか。みんな本心は、楽しいことだけして暮らしていたいとか、ずっと家族や友達と笑っていたいとか、そういう想いのほうが強いはず。それでもみんな自分にムチ打って歯食いしばって我慢してる。頑張ってる。

 

 

 

 

 

 

それでいいんだよ

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でもね、それは悪いことではないんだよね。その人の人生はその人の見るものが全てであって。「辞めて独立する」というのも選択肢だけど、「辞めないで毎日仕事に行く」というのも選択して自分の人生を決めているんだよ。

 

 

僕は「一生やってたら死ぬ」って思ったから「辞める」という選択をした。ただそれだけ。全ての選択肢において「辞める」ことが必ずしもベストではないし、「辞めない」こともベストではない。みんな正解だし、みんな間違っている。これから先は全て自分で人生を切り開いていく。大学までストレートに行った人はこれから真の意味で初めて人生を選択するという毎日に触れることになる。

 

 

みんな正解だしみんな間違ってる。どんな人生を生きてもいい。確かにそうなんだけれど、一つだけ言い切れることがある。それは「他人の人生を生きるな」ということ。

人生を悩む大半の原因は「他人の人生を生きている」ことに起因する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他人の人生を生きるな

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これから先自分で人生を選択するとき、「辞める」「続ける」といった意思を表示したとき、驚くほどあなたの決断に茶々を入れてくる人がいる。しかもそれは赤の他人ではなく、あなたにとってより身近な人が多い。

 

 

あなたのことを大事に思い心配してくれるその人はきっとあなたに

「今辞めても絶対うまくいかないから」「もっと上達してから始めたら?」「お前になにができんだよ」「さっさとやめれば?」なんて言うでしょう。

 

 

 

 

 

うるせえ。

 

 

 

 

 

 

はっきり言うべきです。あなたが本当に望んだ選択肢ならあなたはこの先 後悔しないです。誰かの選択肢の中を生きることは自分で決めなくていいから楽で、嫌われることもないでしょうが、自分に嘘をつき続ける人生ほど辛い人生なんてないんじゃないでしょうか?

 

 

やりたいことの軸はブレてもいいんです。取り巻く環境や時代が変われば、それに順応してやりたいことが変わるのも当然です。むしろ行動は変化していくべきです。環境も人生も選べる時代なんだからどんどん自分で選ぶべき。ただ、「素直に生きる覚悟」がブレると、本当に自分が自分じゃなくなります。

 

 

一生会社員でもいいんです。転職しようが、個人でやろうが、海外に行こうが、どこで生きていようが、自分の想いに素直に生きている人は輝いています。ぼくはそういう大人になりたいですし、多くの人がそういう生き方をして欲しいと思っています。

 

 

これから社会人になる方、なにか転換点を迎える方、やったことないんだから不安に思ったり悩むのは当然です。大切なのは違和感を感じたときに、勇気を出して自分に素直になれることです。当たり前のことかと思いますが、多くの大人ができていない難しいことです。頑張って下さい。