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たに先生のカテキョブログ

家庭教師のことがよくわかるブログ

あの日僕は死んだも同然だった

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朝の目覚ましの音で目を覚まし
5分だけ二度寝をし
眠たい目を無理やりこじ開けベッドから起きる。


今日も1日始まるのか


そう思いながら歯を磨き
着替えを済ませ
いつもの電車に乗る


今日はあれやんなきゃな〜

そういえばあの案件はどうなってるんだろう

今日の営業のお客さん嫌だな〜


そう思いながら
目的地に着くしばしの時間を
携帯ニュースをチェックしながら過ごし

いよいよ最寄り駅についてしまい
今日も元気のいい振りをして会社の門をくぐる













↑これ数ヶ月前の僕でした。







僕は新卒で入社した会社を1年半で辞めました。

毎日が同じことの繰り返しで

難しくてやりがいのある仕事ではあったけれども

なぜかいつもやらされてる感に縛られ

毎日がどうしても苦痛で

僕にはどうしても耐えられなかった。



会社は至ってホワイトで
あの会社で不満を挙げる方が難しいくらいだと思う。
会社は好きだった。


けどどうしてもサラリーマンで頑張れなかった。


頑張りきれず
僕はサラリーマンから逃げました。




1.サラリーマンは皆死んでるように見えた

同じ通勤電車に乗り合わせている人も
僕と同じような死んだ気持ちで、死んだ顔で
電車の揺れに抵抗することなく運ばれてるように見えた。


「皆辛いよね。皆頑張ってるよね。」


辛いのは自分だけではないと言い聞かせ
毎朝電車に乗っていた。




「サラリーマンじゃなくてフリーターだったらどんなに気分が楽なんだろうな〜
逃げたいな〜」


と、毎日本気で思っていた。








2.体がついていかない


そんなことを毎日思っていたら

僕は朝起きれなくなった。



起きなきゃ
仕事追いつかないのはわかっている

けれど起きれなかった




心と体が全く一致していなかった




ご飯を食べる時も

テレビを見てる時も

横になってる時も



いつも心は僕の体とは別の場所にいた







頑張ろう!
って思ったら
いつでも頑張れるはずの自分だったのに



そう思っても
全くやる気にならない
そんな自分がいた




こんな経験は生まれて初めてだった





それからは
何を見るにも何をやるにも
物事が暗く見えた



無理やり笑っている自分にも気づいた





3.辞めることを話した


いよいよ
いつも腹痛の状態が続き

体調も崩すようになり



さすがにこれはヤバイな



と思うようになった







僕は会社を辞める決意をした






理由はわからないけど
なんだかどうしても頑張れないし

頑張れない自分にも苛立つし

このままここにいても何も変わらないと思って

僕は会社を辞めたい意思を上司に伝えた




しかし上司からは

「それで辞めたってどこいっても変わらない
まだダメだ」



と言われ、すぐには辞めさせてもらえなかった




上司の言いたいことはわかる


俺も上司の立場だったら同じようなことを言うと思う




ただ、何をしようが

どう工夫しようが

どう考え方を変えようとしようが



もう頑張るエネルギーが全くなかった



完全に気持ちが切れていた









4.いろんな人に話を聞いてもらった

自分がどうして辞めたいのか

どうしていいかもわからないため


僕は周囲の人に自分の状況を話してみた


彼女やシェアハウスの友人、地元の友達
同じ部署の先輩


いろんな人に話してみた。






逃げることが許せなかった考えを持つ自分としては

こんな弱い状態の自分をさらけ出すことも
また勇気が必要だった









しばらく色々話してみると
少しずつ現在の自分の状態になった原因の
片鱗がわかってきた。








どうやら僕は
逃げたいようだ






認めたくないけど逃げたいようだ





まずそれを認めないと何も始まらなそうだった






昔からなんでも自分でやるのが好きで
勉強もスポーツもある程度できる方だった
自分に自信もあった


そんな自分が
まさか逃げたいと思ってるなんて想像だにしなかった





正直ショックだった





でも頑張れなかったんだからしょうがない




僕はまず逃げたい想いがあることを受け入れた。












そこからまた色々話してみると
もう一つの大きな気づきを得ることが出来た





それは


社会人になってから出来た
現在シェアハウスをしている3人で
夢に向かって起業したい

という夢を、自分が本気で抱いている
ということだった。





「もし今、将来起業したいっていう夢が
なかったら、会社を辞める?辞めない?」
という質問をされた。




もし僕に今の夢がなかったら
会社を辞めずにぶら下がっていたと思う


起業の準備にあたって、
どうしても本職のサラリーマンの仕事で時間が取られ、思うように準備できない状況が続いていたのだ




僕が会社を辞めたい理由は
単に逃げたい以外にも

夢を本気で追いかけたい

という想いがあったからなんだ

と、この質問で気づけた




自分ひとりで考えていた時には
到底気づき得なかった答えだった





それに気づけた僕は
改めて上司と話をし、話を受け入れてもらえた







5.環境を変えてわかったこと


僕はサラリーマンを辞めてから
フリーターとして仕事をしたり

5歳から大卒まで続けていた水泳に関連して
水中パフォーマンス集団のトゥリトネスに所属をしたり

バーの仕事を始めたり

このようにブログを書いたり

100日ダイエットを始めて筋トレしたり

起業準備のために勉強したり

イベントの開催をしたり



ほとんどの時間休まずに何かしらの活動をしている

時間的な忙しさでいったら
サラリーマンの比にならないほど活動しているが、前のような気持ちの重さが微塵もない


不思議なくらい疲れない




毎日朝起きるのが楽しみで
今日1日のスケジュールを確認するとワクワクし
すべての物事が明るく見えて
夜寝るのがもったいなく感じる


サザエさんを見ても全く暗い気持ちにならなくなってた







これは一体なんでなのだろう?

僕の周りには転職をする人が多いけれど
なぜか転職した人にはそういう傾向が多いような気がする。





僕が感じるその一つの答えはきっと

自分で人生を選択したという決意と自信


なのかなぁと思う。



僕はサラリーマンから逃げたと同時に
パフォーマーの傍ら、起業するという決意を固めた。



逃げた という弱い自分を受け入れ
起業するという決意を固めた自分に
誇りも持てたし、自己肯定感も高まったように感じる。



サラリーマンという古いエンジンを捨てた代わりに
最強のエンジンが積み込まれた感覚。






6.サラリーマンはすごい


僕からみたら何十年も働いているサラリーマンは本当にすごいです。

守るべきものを守るため
やりたくない仕事だってこなさなければならない

好きなことだけではサラリーマンは食っていけない


それにも耐えて
毎朝同じ電車に乗れるサラリーマンを僕は本当に尊敬します。


社会人を経験してみて
両親がどれだけ大変な思いで僕を育ててくれたかと思うと、感謝以外なにも言葉がありません。




最近の風潮を見ていると

絶対やりたいことには挑戦した方がいい

というような風潮がありますが




僕はそれは絶対ではないと思います。





皆さん守るべきものがあるんです。

我慢してでも守りたいものがあるんです。

愛するものがあるんです。






自分を犠牲にしてでも守るべきもののために働く人間を、僕は無条件に尊敬します。
僕にはできませんでした。






7.どっちだっていい、みんないい



守りたい気持ちもあるが
自分の成し遂げたいことだってある。

いまの生き方に満足していない。

もっと何かを手に入れたい。



その欲望を抑えきれず
今の環境ではそれができないのだとしたら


環境を変えてもいいと思います。



大切なのは周りの目ではなくて
自分がどうしたいかと、その決意が本気かどうかです。



本気であれば、周りは絶対に応援してきます。

人は情熱にしか動かされることはありません。






そして、会社を利用できるのであれば
充分利用した方がいいです。


会社の中でやりたいことをやるのが
おそらく一番リスクが低いことですからね。



挑戦するのと、無謀に飛び込むのは違います。

リスクは吟味して、それでも挑戦したいのであれば挑戦すればいいんです。





会社に残って守るために働くのも

辞めて攻めるのも


どちらでもいいんです。

どちらもあなたの人生です。

歩みたい人生を歩めばいいんです。






僕はまだ何も大きなことを成し遂げてませんが
僕のようなごく普通の青年が思うことは、
もしかしたら多くの人がぶち当たる壁であって
1人でも多くの人の役にも立てるのかなぁと思い
恥ずかしい部分もありましたが書いてみました。


この記事に限らず
すべての記事は悩める人の手助けになればという想いで書いてます。


これを読んで何も変わらなくてもいいし
変わってもいい。


判断される上で、何か1mmでも判断の助けになることができたのであれば
この記事を書いた意味があります。





周りの目を気にせず
自分を大切にして

「今」を生きてほしい





誰かの、いつかの人生の選択に
役立つことを願っています。



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